皆さま、おはようございます!こんにちは!はたまたこんばんは!
ボディケア&パーソナルジムLea代表の齊藤です!

一般に健康食品と見なされている【乳製品】
実は一部の成分によって、私たちの身体に悪影響を与えることがあります。

今回はそんな乳製品との付き合い方についてのお話です!

では早速いきます!

乳製品について


乳製品とは動物の乳(主に牛乳)を加工して作られる製品の総称です!チーズ、バター、ヨーグルト、クリーム、練乳、アイスクリーム、粉乳、乳酸菌飲料などが挙げられます。
生乳や牛乳は加工することによって「固まる」「粉になる」など、さまざまに変化します。

乳製品はたんぱく質・ビタミン・ミネラルなどを多く含み老若男女問わず、摂取されることが多い食品です。一般的には健康的な食品としてのイメージが強いですが、近年は乳製品は身体に悪い影響を与えるという科学的データや論文が発表されています。

そんな乳製品は身体にどのような影響を与えるのか。次の本文2で解説していきます!

乳製品による身体への影響


乳製品による身体への悪影響として、以下の4つが挙げられます。

●α-S1カゼインによる炎症
●乳糖不耐症による消化不良
●カルシウムとマグネシウムのバランスの不均衡
●カルシウム吸収率の高さ

特に乳糖とα-S1カゼインは摂るのを控えることで、影響を最小限に抑えられます。

また、すべての乳製品を避ける必要はありません。例えば、ヨーグルトは発酵する過程で乳糖が分解され、α-S1カゼインの一部も分解されます。つまり、ヨーグルトは乳糖とα-S1カゼインの影響を受けにくく、むしろ発酵食品としての利点を享受できます。

ですが、過剰摂取は避け1日1食程度の適切な量にしましょう。

牛乳を飲むとお腹を下すのはなんで?

様々な生き物がいる中で、成人になっても他生物の乳を飲むのは人間だけです。

日本人の約85%は乳糖不耐症と言われており、
牛乳などに含まれる乳糖が分解できない状態です。乳性品を摂取することで腹部膨満感や痛み、下痢など様々な健康被害が現れます。

分解するのに必要な、ラクターゼという物質は
ほとんどの人間が成人してなくなると言われています。
(幼少期に母乳を飲んでいるのはまだラクターゼがあるので、乳糖を分解する事ができるからです!)
  

カルシウムって身体に良いんじゃないの?

本文2でお話した、乳製品のカルシウム吸収率の高さについて詳しく深掘りしていきます。

牛乳などの乳製品に含まれるカルシウムは、小魚などの食物に含まれるものより吸収がよいと言われています。しかし、人間の血中カルシウム濃度は恒常性(ホメオスタシス)によって一定に保たれています。

※ 恒常性(ホメオスタシス)
生体の内部や外部の環境因子の変化に関わらず、生理機能が一定に保たれる性質のこと。
(外気が寒かったら人間の身体は温めようとするし、暑ければ汗をかいて体温を冷やそうとしますよね!簡単に言うと元々の状態に戻ろうとすることです!)

乳製品を摂取し過ぎた場合、血中カルシウム濃度は急激に上昇してしまいます。その為、体内では血中のカルシウム濃度を通常の状態に戻そうという調節が働き、血中や骨の余剰カルシウムを腎臓から尿に排泄してしまうのです。つまり、カルシウム摂取のために飲んだ乳製品が、かえって体内のカルシウム量を減らしてしまいます。

世界4代酪農大国 (ノルウェーやデンマークなど)の乳製品を多く摂取する国は、骨粗鬆症が非常に多いと言われています。

乳製品を摂取する際には、食べる量に気をつけましょう。

乳製品は摂らない方がいいの?


では、乳製品は完全に避けた方がいいのか。

私自身は乳製品を酒や煙草と同じ、嗜好品として考えています。

乳製品に限らず食品というのは、身体に与える影響に個人差がある為、一概に「身体に悪いから食べてはいけない」と断言はしません。

個人的には、乳製品は進んで摂取はしなくていいと思ってます。チーズやクリームが好きな方で、摂取していて身体の調子や筋肉の状態が悪くなければ問題はありません。

毎日大量に食べ続けるなどは控えるようにし、食事を楽しみながらボディメイクに取り組みましょう!

■まとめ

本日は乳製品との付き合い方について、お話しました。乳製品のデメリットをお伝えしましたが、身体の状態や体質など、個人によって異なる為、乳製品摂取に全く問題が無い方もいらっしゃいます。

今回の乳製品についての一面を踏まえた上で、食事を楽しみながら適切な量を摂取するのがベストです!

今回は以上になります。

乳製品のメリット、デメリットについては下記記事も参考にしてみてください!
https://www.harpersbazaar.com/jp/beauty/health-food/a78729/bgi-giving-up-dairy-effect-on-body-180318-lift1/

CS60の詳細については下記サイトよりご参照ください。
https://bodycarelea.com/

お読みいただきありがとうございました!

それでは一本締めで!よーお!

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