今回はインピンジメント症候群について書いていきます!
肩インピンジメント症候群とは、20代から40代の若年層が発症しやすい特徴があり、25歳以上に特に多いです!外傷を繰り返すことで慢性的な腱炎になり、一時的に炎症は収まりますが過度な使用でまた再発します!
肩は一度痛めると、癖になりやすい部位になりますので、肩に問題が起きないように今から対策行っていきましょう!
では早速いきます!
インピンジメント症候群とは?
インピンジメント(衝突)症候群は肩の痛みの中で一番多いものになります!
スイマーでによく見られる症状のため水泳肩と呼ばれることもあります!
肩を酷使するアスリート(野球やソフトボール)でも一般的になります。
ローテーターカフ(インナーマッスル)は複数の筋肉と腱の集まりで上腕骨と肩を繋げているのですが、ローテーターカフ(棘上筋、棘下筋、小円筋、肩甲下筋)が腕を上げる・旋回させることを補助してくれます!
ローテーターカフは肩峰の下を通っており、このローテーターカフが肩峰に引っかかる状態や擦れている状態をインピンジメントと呼びます!肩峰の下には肩峰下滑液包があり、これが衝突することで炎症を起こし痛みを誘発する場合もあります。
インピンジメントの多くの原因はオーバーユース(使いすぎ)によるものです。
繰り返しの肩の使用により肩峰下の腱や滑液包が炎症を起こしてしまいます。
人が腕を上げるとき、肩峰下のスペースが狭くなりますが、肩峰下は上腕二頭筋腱・ローテーターカフ・靭帯・滑液包など多くの組織が集まっています!このスペース内で腱や滑液包などが炎症を起こし腫れると、腱/滑液包が肩峰などの骨に衝突してしまうことで肩に痛みを起こしてしまいます。。。
肩を上げる動作は肩甲上腕関節だけでなくその他の肩に関わる関節も連動することでスムーズに上げることが可能となりますので、他の関節に問題が生じ肩を挙げる動作において問題が生じ、二次的三次的にインピンジメントが起こることも多くあります。
インピンジメントの症状
腕を頭より高く上げたり、後ろに上げる際に肩に急な痛みが発生する特徴があります!
・軽度の痛みがコンスタントに残る。
・肩の前方から横にかけて痛みがでる。
・夜中に痛みが悪化する。
・ 肩/腕に力がはいらない。
上記症状が主なものとなります!
悪化するとこわばりや筋力低下なども伴い、夜間痛を訴えることもあります。。。
肩を挙上するとき、挙上した位置から下ろしてくるとき、ほぼ60-120°の間で特に強い痛みを感じることがあります!
※初期症状は、上腕挙上・上腕外転時の動作痛が起こります。長期化し慢性化すると、可動域制限や肩の安静時痛(夜間痛含む)などが起こります。
具体的には、目線の上の物をとる、つり革につかまる、投球動作、シャツを脱ぐ着る、ハンガーをかける動作時に痛みます!
骨形態の個人差として肩峰がもともと下方に突出している場合や加齢変化として肩峰下に骨棘ができた場合にも発症します!
インピンジメントの改善策と予防
投球動作など痛みを感じる動作を避けることが治療の基本ですが、温熱療法やヒアルロン酸や副腎皮質ステロイド薬の局所注射なども行われます!
難治例は、関節鏡視下に炎症を来した滑液包を掃除し肩峰の前下面を切除したり、烏口肩峰靱帯を切離したりすることもあります。
基本的には硬くなった関節包や靭帯のストレッチ、癒着した組織の可動性を回復させる運動方法などを行います。
炎症のある場合は、テーピング等で固定をしたりアイシングなど行い回復させます。
硬くなり可動域の少なくなった関節包への施術やトレーニング、腱板や靭帯等の支持組織のストレッチ、癒着した組織の可動性を回復させる運動などを行います!
運動の効果は、筋・靭帯・腱・関節包の回復が必要になるため、2か月以上の期間を見るといいでしょう!
予防策としては腱板の筋力トレーニングや肩甲骨を固定する筋肉を鍛えると良いです!
下記がその流れとなります!
- 肩甲骨を固定する筋肉の柔軟性回復と支持力強化
- 肩関節の可動域のキープ
- 腱板の筋力トレーニング(ローテーターカフ)
- 過剰に上腕骨大結節を衝突させない、その動作を避ける
- 投球動作など運動後にはアイシング・休息をさせる
まとめ
今回はインピンジメント症候群について書いていきました!
基本的には使いすぎとローテーターカフの筋力低下によって起こる症状ですので、ケアとトレーニングの両方をバランスよく行う必要があります!
投球動作を多く行う人だけでなく、筋トレの頻度が多い方にも起こりやすい症状ですので油断せず日々のケアを怠らずに行っていきましょう!
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お読みいただきありがとうございました!
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