皆様、おはようございます!こんにちは!はたまたこんばんは!
ボディケア&パーソナルジムLea代表の齊藤です!
ボディメイクやダイエットを始めると、食品の成分表を見る機会も増えるのではないでしょうか?その際に「アスパルテーム」や「スクラロース」などの甘味料の表示を多く目にすると思います。
皆さまは、人工甘味料についてどれ程知っていますか?
今回のブログでは、そもそも人工甘味料とは何か、お話していきます。
そもそも人工甘味料とはなにか
人工甘味料は自然に存在するものではなく、化学合成によって生産される甘味料を指します。主にカロリーオフの製品やダイエット食品で砂糖の代替として使用されています!
清涼飲料やガム、加工食品やお菓子にも広く利用されています。
人工甘味料の需要は増加しており、消費者の健康意識の高まりやダイエット志向の広がりにより、低カロリーで甘味を楽しむニーズが高まっています。
代表的な人工甘味料
今回は代表的な人工甘味料を4つご紹介します!
●サッカリン
●アスパルテーム
●スクラロース
●アセスルファムK
ではそれぞれ、細かく一つづつ解説をしていきましょう。
↓↓↓
★サッカリン
最初に発見された人工甘味料で、砂糖の約 700倍の甘さを持っています。
ほとんどカロリーはなく、砂糖の代替品として活用されています。
1890年代に大規模な生産が開始され、今より約130前から人工甘味料として使われてきました。
しかし、2014年にはサッカリンの使用によって、腸内細菌を狂わせるという研究結果の発表があり、これによって糖質に対しての反応が鈍くなり、余計な食欲が出現したり、カロリー吸収率が向上する事が分かっています。
一般的な商品には、サッカリンという名称ではなく、「Lーフェニルアラニン化合物」という名称で表現されている事もあるため、注意して見てみましょう!
★アスパルテーム
甘さは砂糖の約 200倍とされています。他の人工甘味料とは違い、アミノ酸から抽出されるため、カロリーは 1g当たり 4kmlあります。
安全性は、世界保健機関(WHO)、欧州食品安全機関(EFSA)、米国食品医薬品局(FDA)などの多くの国際的な健康および食品安全機関により認定されていました。
しかし!2023年7月14日に WHOからアスパルテームには発癌性の可能性があるという事で、アスパルテームの発癌性分類をグループ 2Bに引き上げています。
WHOが提言している 1日当たりのアスパルテームの許容摂取量としては、体重1kg当たり40mgとされています。(体重70kgの方を例にすると、炭酸飲料9~14缶分)
危険な量というのは、通常ではありえない位のアスパルテームを身体の中に取り入れた場合のため、そこまで注意をする必要はありませんが、今後とも他の人工甘味料と共に注視したい部分です。
★スクラロース
スクラロースは、砂糖の約600倍の甘さを持つといわれています。
カロリーはほとんどなく、身体にはほとんど吸収されずに排出されます。この特性により、スクラロースは糖尿病患者やダイエットを望む人々にとって有効な砂糖の代替品として使われいます。
1988 年にイギリスで最初に承認され、1991年にカナダ、1998年にアメリカの食品医薬品局(FDA)によって承認されました。その後、200か国以上で使用が許可され、世界中の多くの食品と飲み物で使用されるようになりました!
スクラロースは加熱調理にも適しているとされ、料理で砂糖の代わりに使われることも。また、コーヒーや紅茶に添加するためのガムシロップとしても利用されます。
その安全性については、多くの科学的研究によって確認されています。
ただし、一部の研究では、スクラロースが腸内微生物に係る可能性が指摘されています。これについてはまだ確定的な結論出ていないため、研究は続けられています。
★アセスルファムK
アセスルファムカリウム(アセスルファムK ) は、砂糖の 200倍の甘さを持つとされています。そのため、スクラロースと同様に糖尿病患者やダイエットを望む人々にとっての砂糖の代替品となっています。
アセスルファムK は1983年にはカナダで承認されました。その後アメリカの食品医薬品局(FDA)も1988年に食品中の一部の使用を承認し、その後の1998年にはソフトドリンクなどのより広範な使用も認められました。
安全性については、アセスルファムKは多くの科学的なテストを経て安全と認められています。そのため、アメリカ食品医薬品局(FDA)、欧州食品安全機関(EFSA)、世界保健機関(WHO)など、世界中の多くの食品安全機関によってその使用が承認されています。
まとめ
今回は人工甘味料について書いていきました!人工甘味料の基礎知識でした!
次回のブログでは、それぞれの人工甘味料の許容摂取量や人工甘味料が身体に与える影響についてお話していきます。
次回の投稿もお楽しみに!
人工甘味料については下記記事も参考にしてみてくださいね!
https://pantry-lucky.net/contents/blog/artificialsweetener
今回は以上になります!
お読みいただきありがとうございました!
それでは一本締めで!よーお!
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